サブスクリプション総合研究所とは?About Subscription Research

サブスクリプションビジネスは、各産業において多くの可能性を秘めている一方、未だ勃興 期といえるステージにあり、その社会的意義や経済効果、産業内での影響などについて、研究や調査が十分に及んでいない状況にあります。 こういった背景のなか、サブスクリプション総合研究所は、サブスクリプションビジネスについて中立的な立場で多面的に研究・著作・啓蒙活動をすすめております。

ブログBlog

主席研究員、藤原大豊の「サブスク会計学」ブログをご紹介します。

LTVとユニットエコノミクス

サブスクリプションとは何だろう

 サブスクリプションビジネスではROIの計算にユニットエコノミクスという指標を用います。ユニットエコノミクスは投資採算計算だけでなく、現状把握と改善のためにも活用される重要な指標です。
 ユニットエコノミクスの計算に用いるLTVは収益ベースのものと利益ベースのものがあります。収益ベースのLTVを用いた場合は集計が簡便であり、それが故に迅速な報告と意思決定が可能になりますが、精確性に欠けることなります。
 他方、利益ベースのLTVを用いた場合は精確であるものの、費用の集計に手間がかかり、それが故に報告と意思決定の速度は遅くなります。LTVはユニットエコノミクスの計算に用いることを前提に、それぞれの特徴を理解して活用する必要があります。

多様なLTV

サブスクリプションとは何だろう

 LTVはその顧客が生涯にもたらす価値といった意味です。この定義に多義的な要素は無いように思われます。しかし、いざ計算しようとすると価値とは何か生涯とは何かといったことの検討に迫られます。それが故に多様なLTVが巷に溢れています。
 それらのLTVはそれぞれに正しいものではありますが、それぞれに意図があります。実際にビジネスで活用するためには価値とは何か生涯とは何か、そして実務上はどのように扱われているかといった考え方を知る必要があります。

サブスクリプションビジネスがいつまでも儲からないように見えるわけ【その3】

サブスクリプションとは何だろう

 発生主義会計では収益と費用の対応が求められていますが、常に対応しているわけではありません。費用の計上が先行し収益が遅れて計上されることがあります。
 サブスクリプションビジネスを発生主義会計で捕捉しようとすると契約獲得のための活動の費用が先行して計上され、収益は遅れて長い時間をかけて計上されていきます。
 そのため年度で区切ってしまうと費用が先行しているので、本当は儲かっていても儲かっていないようにみえてしまうのです。
 ですからサブスクリプションビジネスを正しく把握するには財務会計だけではなく、サブスクリプション会計が必要になります。

機関誌Subscription YOU / Subscription NOW

当社発刊の機関誌「Subscription YOU」をご紹介します。

Client株式会社電通国際情報サービス(ISID)

キーワードは「クロスイノベーション」あらゆる枠を超えてビジネスを創出
interviewee
信國 治郎氏
製造ソリューション事業部
製造技術統括本部
戦略技術第2ユニット
戦略技術3部 部長

齋木 健次氏
金融ソリューション事業部
営業ユニット 営業企画部長
Overview
「HUMANOLOGY for the future ~人とテクノロジーで、その先をつくる。~」をビジョンに掲げ、さまざまなITソリューションを提供している電通国際情報サービ ス(以下、ISID)は、中期経営計画のもと「クロスイノベーション」という取り組みを推進している。複数の事業部が垣根を越えて協働することでどんな価値を提供し ていくのか、製造ソリューション事業部と金融ソリューション事業部の2人のリーダーに話を聞いた。

ClientNTTコミュニケーションズ株式会社

パートナーシップから新たな価値を創造、通信キャリアがDX実現で果たす使命とは
interviewee
中野 誠氏
プラットフォームサービス本部
アプリケーションサービス部
第二サービスクリエーション部門長

田村 一美氏
プラットフォームサービス本部
アプリケーションサービス部
第二サービスクリエーション部門
担当部長
Overview
2019年7月に創立2 0周年を迎えたNTTコミュニケーションズは、自らの新たなミッションを「DX Enabler」と定義。パートナーやその先にいるお客さまとの共創を通じてデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、社会的課題を解決していくという事業戦略を明確に打ち出した。その最前線でビジネスをリードするアプリケーションサービス部の2人のキーマンに話を聞いた。

Client株式会社KINTO

人とクルマとの新しい関係性を提案「KINTO」が描くモビリティサービスの未来
interviewee
本條 聡氏
副社長
執行役員

曾根原 由梨氏
企画部兼マーケティング部
主幹
Overview
「好きなクルマ、乗りたいクルマを自由に選び、3年間楽しむことができる。そんなモビリティサービスを月々定額のサブスクリプションモデルで提供する「KINTO」が旋風を巻き起こしている。モビリティサービス・カンパニーへの変革を志向するトヨタ自動車と住友商事が主導したもので、人とクルマの新しい関係を提案していくという。この事業の立ち上げと発展を担っているKINTOの2人のキーマンに話を聞いた。
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